幸子の幸は、拷問道具、手枷の幸!!
ルリアン会忘年会レポが書けてなく
ご参加下さった皆様、
本当にありがとうございました。
みんなの楽しそうな顔が見れて
とても嬉しかったです。
色んな方がフィードにタグ付けて下さったので
楽し過ぎたのは言うまでも無いです(笑
なので私が感じだことを。
先日のルリアン会のゲスト講師をしてくださった
美文字講座の氷見亀樹Himi. Kiju先生から
教えていただいた「幸」の文字の真実と
ルリアン会について
幸というと幸せなイメージの漢字ですが、
実は手枷という中国の昔の拷問(刑罰)
の道具を表す漢字なのだそうなんです。
体の一部を切り取られたり
足かせ、首かせ、胴かせなど
苦しみのきつい刑罰が多い中で一番緩いのが
手枷だったので、
と
皆が感じたという事から
手枷を形取った形成文字が
幸という漢字になったんだって。

これはその時代の幸せの概念の本質を
とらえていて、
昔の時代は比べてはじめて喜べるものが
幸せの概念だったのだと思います。
いやなんなら現代も
たくさんの人がまだまだそうな気がする。
お金、財産、出世、能力、魅力、名声・・
色んなことを周りと比べて、
私の方がましだな、
こうなるくらいならこっちの方がまだ幸せだな、
と喜んでいるというか。
でも比べることで優越感や
いっときの安心感に陶酔する幸せは、
昔は仕方がなかったかもしれないけど
本当の安心や満足はずっと多分なくて。
現代は色んな事が整ってきて
比べてましを探す幸せ探しの方法から
自分で幸せの形を創り出す時代になった!
なんて良い時代なんだ。
先日はルリアン会の忘年会でしたが
ルリアン会に来てくださる方は
皆自分達で幸せの形を
創り出そうとしてる人達が多いです^ ^
それぞれの専門分野で自立しながら、
比べる幸せではなくて
独自の幸せの形を掴んで歩んでる。
だからここに来てくれる方々といると
楽しいのだと思ういつも。
「幸」のもう一つの意味、
なんだそう。
ルリアン会はそういう人が多いのだねきっと。
お金があるから幸せとは限らないよね。
お金は、あっても幸せだけど
なくても幸せなんだよ。
自分で幸せを創り出す人って
結局そこがわかってる人な気がする。
もう手枷をはめられる時代でも
拷問を受ける時代でもなくなったのだから
比べて幸せ、は要らないよね。
そんなことを改めて感じた忘年会でした。
あっ、ちなみに氷見先生の美文字の回から
象形文字とか漢字の意味とかに
とっても興味があって、
ついネットで夜な夜ないつまでも
調べてしまう。。笑
文字を作り出した人の意識が
時代を超えて入ってきて、
とても感激するし共鳴しますよ。
個人的に面白かったのは鬱という字です。
へええ?と思いながら見てました。
大変面白いです。