自分の湧き出る何かを掴んで生きよう

長男が一時帰国で帰って来ました。
時差ボケも落ち着き少し通常モードに
なって来た模様。
今朝はアンちゃんのお散歩に一緒に行って、
いろいろと話しました。
なんだかいつのまにか
大人として話ができるようになった
気がしました。
毎朝玄米ごはんと
お味噌汁と
和食を食べて嬉しそうです。
学校では3人部屋の寮生活なので
四六時中誰かと一緒。
朝8時から1時間目が始まり、
毎日7時間授業プラスてんこ盛りのHWや提出物。
それだけでも相当ストレスになるだろうなーとか
狭いコミュニティの中で
3年間嫌な事があっても簡単に逃げ出したり
帰ったりできない中で
たった15歳の子供が何を思うんだろうとか、
多少の心配もあったのだけど
今日のお散歩時に、
って呟いてたので
やっぱり行って良かったねと改めて思いました。

彼が留学を決めた時に
何の目的で行くの?
何か特別なりたいものがあるの?
と
いろんな人に聞かれましたが
私はその時行かせる目的なんかなくて、
ついでに何になりたいんだかも
大してどうでもよくてw
お金を払うからには
せめてこれくらいの○○には
なってくれないとねとかも別に無くて。
目的って決めてから行動することが
当たり前なんだろうけど
目的を決めちゃったら
最大でもその目的以上にはなれないっていうか
自分の湧き出る何かを掴んで
そのエネルギーに乗っかる生き方のほうが
最終的には目的なんかすっ飛ばして
もっと遠くに行けると思っているし
喜びの多い人生になると思っているから
スイスに行く目的なんか明確になくても
彼が今行きたいと思う、なんかわからないけど
それが自分自身の血肉になると強く感じるなら
たぶんそうなんだしそれでいいんだ。
それが私や周りに明確に
目に見える形じゃ無いとしても。
15歳だろうが80歳だろうが
そう感じたらそうなんだよね。
だってそこにしか正解は無いし
手前から自分の正解を
一つずつ手繰り寄せて行動していけば
それはいずれ大きな財産になって
その人を豊かにしてくれるのだと思うから。
そう信じて誰がなんと言おうと
彼のゆく道を歩ませる選択をした自分にも、
ああ良かった
やっぱりあの時行かせて。
そう思えました。
(私の両親には
地球の裏側に留学させる事自体に大反対して
私と大喧嘩しなぜか勘当沙汰にw
そして1ヶ月間口をきいてもらえなかった。
ま、それも愛の形だね)
また向こうへ戻って頑張れるように
楽しい時間をたくさん過ごしてもらえたらと
思います